ガテン職の現場仕事に対して、
「現場=怖い」
「厳しすぎて続かないかも」
「怒られそう」
そんな“怖い評判“を耳にしたり、そうしたイメージを持っている方は少なくありません。
高校を中退してサンヨー圧接に入社した好誠くんと天晴くんも、入社前は同じ不安を抱えていました。
入社当時の天晴くん(左)好誠くん(中央)と宮本社長(右)
そんな2人も、今では入社して1年が経ちました。
今回のインタビューでは、初めて経験した暑い夏の現場のこと、実際の雰囲気、社長の印象まで、この1年で感じた“本音”をそのまま語ってもらいました。
しんどかったこと、思わず笑ってしまう出来事、そして「それでも続けられた理由」。
2人のリアルな声をそのまままとめています。
さらに、そんな2人を1年間近くで見守ってきた先輩にも話を聞き、現場の空気がより伝わる内容になりました。
(左)天晴くん(中央)好誠くん(右)玉川先輩
未経験で不安を感じている方や、働く空気感を知りたい方にこそ、このインタビューはきっと参考になるはずです。
ネットで見る一般的なガテン職の評判とサンヨー圧接の現場は、まったく違うことが、2人の言葉からそのまま伝わってくると思います。
入社1年目の正直レビュー(本音)
Q:入社して最初の夏、どうでしたか?本音で教えてください。
好誠くん(以下、好):とりあえず…やめたかったです。誰にも言ってなかったですけど、7月が始まったくらいで「もう無理かも」って思っていました。暑すぎて、想像を超えていました。
Q:そんなにしんどかった?
好:はい。想像以上。5月から暑いんですよ。暑いのダメなんです、全然ダメで。へばる。
Q:それでも辞めなかった理由は?
好:辞めたら、まず「おかん」に怒られるんで(笑)それは嫌だなと…。
今は会社の寮に住んでいるんで、辞めたら住む場所もなくなるし。
それで、「大学行くって言うならおかん許してくれるのかな」とか思ったりして。
「ほんなら勉強しようかな」と思ったりもしたんですけど、いやいや、と。
一回やったことは貫こうと思って。

夏は心が折れそうだったという好誠くん
Q:それ以外に“辞めなかった理由”ってありますか?
好:俺は天晴と働いてるじゃないですか。辞めたら、天晴との関係もなくなる可能性があるのは、嫌だった。
玉川先輩(以下、玉):位置情報交換するくらい仲いいもんな。
好:あと、先輩が面白いってのも、いい環境っていうのももちろんあります。
やめて他のところを一から探すのも、難しいし、最初から探すっていうのは面倒くさいってのもありました。
Q:天晴くんも夏は辞めたくなった?
天晴くん(以下、天):辞めたくはなかったけど、なんか毎日起きたら、面倒くさいなっていう気持ちになりました。あと、僕はあんまり暑いのが、好きではないですけど、まあ耐えられる感じでした。
Q:面倒くさいなと思っても、それでも頑張って起きてた?
天:はい。でも、夏に1回だけ遅刻しました。
玉:あったな、1回な、1回だけあった。寝坊して「今から行きます」って。集合時間過ぎてて、「何してたんだ?」って聞いたら、トイレ行ってたって言うから(笑)
初めての遅刻だし、そんなに厳しくは注意はしなかった。
Q:面倒くさくても、辞めようとは思わなかった?
天:思いませんでした。
Q:なぜ?
天:なんか、仕事が楽しかったです。最初はあんまり楽しくなかったけど、夏くらいから仕事が面白くなった。
「夏を越えたら変われる」って、みんな先輩たちが言ってたんで、なんか頑張ろうって感じになって、やってたら楽しかった。

できることが増えて楽しくなったという天晴くん
玉:夏を越したら身体が楽になるから、すごく動けるようになるから。
1年経って感じた変化と成長
Q:夏を過ぎて、何か“変わってきたな”という感覚はありましたか?
天:自分ではそう感じはしなかった。でも、周りの先輩たちからは「今日来てくれて助かったわ」とか言われるようにはなったと。
Q:他の先輩同士でも「2人の変化」って話題になったりしますか?
玉:します、します。ああだった、こうだったとか。ダメな部分の話もするし、良くなったっていう話もします。社会人らしくなったっていう部分もあると思います。
けど、まだ本人たちは、仕事を覚えて、手際がよくできてきて、ペースが上がってきた楽しさの方が今はまだ大きいんだと思う。
Q:好誠くんから見て、天晴くんが「変わったな」と思うところはありますか?
好:短気じゃなくなったところですかね。
玉:ほおー。短気なんだ、天晴。天晴は短気のイメージないなぁ、全然。
好:0から100ぐらい本当に変わった!本当に短気じゃなくなった。中学校の時とかは毎日喧嘩は言い過ぎですけど、めっちゃ喧嘩しよったはずなんですけど、仕事を始めては少なくはなりました。

本当に仲がいい天晴くんと好誠くん
Q:天晴くん自身は、考え方が変わったなと感じるところはありますか?
天:周りの友達、高校生の友達とかと比べて、考え方っていうか、いろんなところが変わったと思う。
Q:「高校をやめたこと」を後悔する気持ちはありますか?
天:後悔はないです。
好:本当に少しは。本当に少しはって感じです。
Q:働き始めてから、高校生に対する見方って変わったところはありますか?
玉:俺も中卒だから、高校生羨ましかったよ。働き出してから。
好:授業あんなにだるかったのに、働き出したら授業がだるいって言っているのが羨ましかった。
Q:高校の時の友達と今でも話しますか?
好:します。仲いい友達はやっぱいるので。文化祭とか体育祭とか、修学旅行とか…いいなと思います。でも、仕事している方が僕はいいですね。圧倒的に使えるお金の額が違うんで。

当時は、高校の友達と生活が合わず、次第に遊ばなくなっていったと語る玉川さん
Q:友達から何か言われることは?
好:平日休みで遊んでいたら、「安気な仕事しているな」って言われる時がある。本当は「お前らの方が楽だよ」って言いたいけど、言わないようにしています。
玉:その辺が働く側の気持ちの変化なんじゃないかな。働くしんどさを覚えて、みたいな。学生が甘えているとは言わないけど。こっちは、日陰もない外で、暑いのに目の前、火がボーボーみたいな(笑)
怖いどころか「羨ましい」と言われた現場
Q:サンヨー圧接の現場の雰囲気、どう感じていますか?
好:入社前に聞いていたガテン職の現場仕事の評判は、「怖い」とか「手を出されても当たり前」とかだったんですよ。実際、現場仕事をしている友達とかは、やっぱりそのイメージのままのところが多かったりして。
最初、俺らがサンヨー圧接に入社した時に「どんな感じなん?」ってやっぱ聞かれたんだけど、こんな感じで楽しいよって答えたら「羨ましい」とは言われました。
玉:感謝せぇ(笑)
好:やっぱ環境がいいので、辞めたくないっていうのはありますね。
Q:先輩とは仲はいい?
好:仲いいです。仕事が終わってからも、よく会社の下でみんなで話しています。いつまで喋るんだろうって思うくらい長時間話してる時もあります。でも、別に帰りづらい雰囲気はなく、みんな好きなタイミングでスッと帰っていきます。
玉:天晴は、あんまりそのぺちゃくちゃ話すタイプじゃないんで、その場にいるけど、喋らないみたいな。話しているのを聞いている感じだよね。で、まあ適当に帰ったりするよね。
天:キリがいいところで帰る。

和やかな雰囲気に、先輩・後輩の仲の良さがにじむ
玉:みんな濃いいよな。
好:ほんと“普通”のタイプの人がいない。
玉:同じタイプの人間がいない。みんな個性的で、ある意味「粒ぞろい」。でも、みんな、ちゃんと徐々に交わっていくよね。
『社長の人柄』がつくる、独特の安心感
Q:社長のことは好きですか?
好:はい。
天:はい。
玉:もちろん大好きです。
Q:社長のどんなところが好き?
(好:社長に聞こえるように大きい声で言ったほうがいい?笑)
天:フレンドリーなところです。
中学生の頃、僕は社長とあまり面識がなかったんですけど、その時からすごくフレンドリーに話してくれました。働いてからも、その距離感が全く変わらない。話しやすい人です。

自然体のフレンドリーさが魅力の宮本社長
好:僕は、中学校の時は「ただの後輩のお父さん」だったんですよ。でも、その頃から態度が全く変わらない。
仕事では厳しく言われることもありますけど、それは“社長”として当たり前の部分で、基本はずっと同じ優しさです。
あと僕、社長に言われたこと、なぜか“できちゃう”んですよね。
「試合でホームラン打てよ」って言われたら、ホームラン打つし、この前も「溶接の資格、受かれよ」って言われて、本当に受かりました。
社長に言われると“できる気がする”んですよ。
玉:社長はね、普段は従業員に“無関心なふり”をするんですよ(笑)
でも、困って相談したら、なんだかんだでちゃんと譲歩してくれるんです。
口では「ダメ」って言うけど、最後はちゃんと社員の方に寄り添ってくれる。
表では素っ気ないように見えて、結局はしっかり社員思い。
いろんなところに顔を出して、いろんな人と話しているだけあって、人間力ありますよ。
さいごに

好:とにかく、一回入社してみればいいと思います。楽しいっていう感じさや良さが分かる。僕が1から教えます!
天:人間関係で悩んでいる人がいたら、サンヨー圧接に来ればいいと思う。いい人ばっかりだよ。元気で夏強い人は特に向いていると思う。
玉:いい人ばーじゃけー、くりゃーええが。
(訳:いい人ばっかりなので、サンヨー圧接に来てね)
サンヨー圧接では、応募の前に“職場見学”ができます。

入社1年目の2人が話してくれたように、
「想像よりずっと人が優しい」
「怖いと思っていたけど違った」
という声は本当に多いです。
不安がある人こそ、まずは見にきてください。
雰囲気が分かれば、迷いはかなり減ると思います。
職場見学・体験会の詳細はこちらのブログを参考にしてください。
さらに、今回登場した玉川先輩のように、一度辞めて、またサンヨー圧接に戻ってくる“出戻り”の社員もいます。
「戻りたいと思える会社」かどうかは、働いた人が一番よく知っています。
玉川さん自身が語った“出戻った理由”の記事も、きっと参考になるはずです。
現場の空気は、文章だけでは伝わらない部分もあります。
ぜひ一度、ふたりが働く姿を実際に見に来てください。
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