夏の現場って、ほんとにきついですよね。

特に圧接工は火を使う作業が多く、夏場は外気温よりもさらに暑く感じます。

汗は止まらず、息をするだけでも熱気が体にまとわりつく…そんな環境での作業は、なかなかこたえます。

 

圧接風景

 

さらに現場特有の事情として、夏季は工程が詰まりやすく、作業を急かされることもあります。

しかし、無理をして続ければ、集中力の低下や判断ミスにつながり、事故やケガのリスクが一気に高まります。

 

実際、夏場の職場では熱中症による休業が毎年増えており、2024年は2005年以降で最多となりました。

特に建設業は発生件数が多く、お盆休み明けなど体が暑さに慣れていない時期は注意が必要です。

 

圧接風景

 

サンヨー圧接では、職人さんの体調に配慮し、安全に活躍してもらうために20年以上前から空調服を導入し、防暑だれや強制休憩ルールなど、暑さ対策を徹底。
「無理して倒れる」なんてことがないよう、みんなで声をかけ合って、体調を守っています。

「休むときはしっかり休む」が当たり前です。

今回は、そんな夏の現場を乗り切るために、サンヨー圧接が実際に行っている暑さ対策を具体的にご紹介します。

これから現場で働きたい方や、今の暑さ対策に不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

実際に現場を見てみたい方は、現場見学も随時受付中です。

 

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目次

・サンヨー圧接で行っている暑さ対策

・2025年6月スタート!現場で必須になった熱中症対策

・「無理しなくていい」職場で、この夏を乗り切ろう

 

 

 

サンヨー圧接で行っている暑さ対策

サンヨー圧接では、「無理をしない・させない」を徹底するために、さまざまな暑さ対策を行っています。

 

・空調服の導入

建設業界の中でも、圧接会社はいち早く空調服を導入しました。

サンヨー圧接では20年以上前から採用し、作業中も常に涼しい風を送り込み、体温の上昇を抑えています。

 

サンヨー圧接で支給されている空調服

 

サンヨー圧接で支給されている空調服

 

・防暑だれの着用

ヘルメットの後ろに取り付け、首元を直射日光から守る防暑だれを全員が着用。これがないと現場に入れないほど徹底しています。

サンヨー圧接で支給されている防暑だれ

 

・無理をさせないスケジュール管理

夏場は工程が詰まりやすく、現場によっては作業を急かされることもあります。

しかしサンヨー圧接では、体調を最優先に考えたスケジュール管理を徹底。

 

・50分作業したら10分休憩

・未経験者は週の真ん中に必ず休みを入れる

・現場責任者が体調や顔色を見て、必要なら連休を取らせる

 

また、「先輩が休まないから後輩も休めない」という雰囲気をなくすため、先輩にも積極的に休むよう伝えています。こうした取り組みによって、無理のないペースで安全に作業を続けられる環境を整えています。

 

さらに、現場によってはこんな熱中症対策も行われています。

・体温で色が変わる腕時計で熱中症リスクを可視化

・アイスキャンディーの支給

・ミストファンや大型扇風機で作業エリアを涼しく保つ

・飲み物の強制配布で水分補給を徹底

 

 

2025年6月スタート!

現場で必須になった熱中症対策

 

こうした取り組みは、サンヨー圧接では20年以上前から安全対策として続けてきたものでしたが、2025年6月からは、厚生労働省の労働安全衛生規則が改正され、「職場での熱中症対策」が全国の現場で義務化されました。

対象は、

WBGT(暑さ指数)※28度以上または気温31度以上の環境で、連続1時間以上または1日4時間以上の実施が見込まれる作業 をする場合。

 

WBGT基準値ってなに?

「WBGTとは、気温だけでなく湿度や日差しも含めて“暑さの危険度”を数値で表す指標です。

・熱中症のなりやすさを数値で表したもの

・単位は「℃」だけど、気温そのものじゃない

・次の3つをまとめて測った指標

①湿度(空気のジメジメ)

②日射しを浴びたときに受ける熱や、地面、建物、人体などから出ている熱

③気温

注意!

気温が低くても、湿度や日差しが強いとWBGTは高くなり、危険度が増します。

 

なぜ基準値を知る必要があるの?

暑さの危険度を数値で把握することで、「そろそろ休憩したほうが良い」「作業を軽くしよう」などの判断を感覚ではなく客観的に行えます。これが、熱中症の未然防止につながります。

 

現場での活用方法

まず、厚生労働省が定めた下記の表1-1 に基づいて、身体作業強度を確認し、WBGT基準値と照らし合わせます。自分の作業に許される暑さの上限値がわかるので、基準値を超えていないかチェックします。

 

表1-1 身体作業強度等に応じたWBGT基準値の図

引用:厚生労働省

 

基準値を超えている場合の対策例

・冷房や送風で暑さを下げる

・作業の強度を下げる(重作業→軽作業へ切り替える)

・暑さの低い場所に移動して作業する

それでも基準値を下回らないときは、第2熱中症予防対策を実施します。

 

第2熱中症予防対策

引用:厚生労働省

 

 

 

「無理しなくていい」職場で、この夏を乗り切ろう

 

夏の現場は、とにかく暑くて体力を消耗します。
でも、命や健康を削ってまで働く必要はありません。

 

熱中症の症状

引用:厚生労働省

 

もし一つでも当てはまる症状があれば要注意!
これはすべて熱中症の初期サインです。
すぐに作業を中断し、休憩・水分補給・涼しい場所への移動をしてください。

サンヨー圧接は、空調服や防暑だれ、無理をさせないスケジュール管理で、安心して働ける環境 を20年以上前から作ってきました。
仲間同士で声をかけ合い、体調を守るのが当たり前の職場 です。

 

「安全に、そして快適に働ける」

そんな現場を、ぜひ一度体感してください!

 

サンヨー圧接では、見学や面談を随時受付中です。

働く前に「どんな雰囲気なのか」「どれくらい快適なのか」を実際に体感できます。

 

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